ツインレイとは、「二つで一対の光」のこと。
「双子の魂」を意味します。
本来魂は満月のように完璧な1つの魂でした。
そして全てにおいて幼子のような微かな自意識と幸福感で満たされていたのですが、ある時に成長する事を強く望んだので、それ以来魂は二つに分裂して地上に降り転生を繰り返しています。
2つに分かれた双子の魂「ツインレイ」は互いに瞬時にわかる
あなたが何度も孤独感に打ちのめされても、なぜか楽観的な気持ちに戻れるのは双子の魂の存在が大きいのです。
最近はツインレイの方達が出会われる機会が飛躍的に多くなって来ているようです。
日常のありふれた生活の中でツインレイは予期せぬ形で再会を果たします。
例えば勤務先の仕事関係の来客として彼は貴方の前に姿を表す、なんてケースがあります。
最初はあなた以外の担当の男性が対応していましたが、あなたが事前に本日のアポイントの交渉を電話でなさっておられた経緯から、他の女性をあなたの名前で呼んでおられるような気がしたので慌てて窓口に出て行かれます。
その途端に窓口での二人の会話が途切れ、彼が固まってしまったようにあなたを凝視しています。
あなたの心臓はフル稼働しだし、心臓の鼓動の高鳴りがはっきりと聞こえます。
そして以前に良く知っていたような懐かしい感覚があなたを当惑させてしまいます。
仕事中毒と自他共に認める程仕事に打ち込み男性に告白されても興味が無く、一生涯独身でいるだろうと諦めていたあなたに一体何が起こったのでしょうか?
ツインレイは出会った瞬間から試練が始まる
ツインレイは特別な関係の魂です。
だからと言ってただ成り行きで幸福が約束される事にはならないのです。
ツインレイの場合、二人が出会った事で周りの環境が目まぐるしく変化します。
またすれ違って会えなかったツインレイの場合は、お互いの魂は双子でも、数えきれない転生を通じて後天的な性格や品格、能力等に開きが出てしまった場合は再会しても気づく事はありません。
この地上に転生してくる魂は多くの前世を経験しています。
そしてその時の人生に深い関わりのあった方達と今世においても深い関わりを続けて行く約束をして転生して来ます。
ツインレイに出会うまでは自分を磨く修行期間
愛情の絆で結ばれた幸福なご夫婦で死が二人に悲しい別れをもたらした場合は、今世でもその時の幸福な結婚生活の続きをする約束をして転生して来られます。
一方、不幸な関係の絆の方達は今世でも恨みを晴らす為だけに申し合わせて転生する場合もありますが、多くの転生の経験から魂が磨かれて目覚めた魂は自ら不幸な方達の為に貢献される生を選択されるのです。
最終的には全ての魂が多くの転生からあらゆる人々の境遇を経験して喜びや痛み、悲しみを学び太陽のように全てを照らし育み愛するようになれることを神様は待っておられるのです。
あなたが孤独な時でもどこかで双子の魂が存在する、と思うと不思議な感覚と同時にちょっと楽しくなりませんか?
ツインレイと再会する時まで少しずつ自分磨きをして行くのも幸福を呼ぶ人生の生き方かも知れません。
ツインレイが瞬時に分かった3人の体験談
ツインレイの2人はどんなに障害があっても、瞬時にお互いのことがわかってしまいます。
それは、本当に一瞬のことです。
ここでは、実際にそんな体験をした3人の女性の体験談をご紹介します。
新しく始めたパート先にツインレイがいたAさん
専業主婦をしていた私が、夫の不倫や隠れて借金をしていた事を知ってどん底にいる時に、少しでも収入を得なければと始めたパート先で出会いました。
私は元々引っ込み思案で何か新しい事を始めるのはすごく苦手な性格なのですが、その時だけは求人情報を見てすぐに応募し、トントン拍子に採用されました。
そして彼はそこの会社の社員で、私がシフトに入る日はいつも彼も出勤していました。
初対面からなんとなく初めて会った気がしないというか妙な親近感を覚えたのですが、後から聞いたら彼も同じだったようです。
奥手な2人をも引き合わせざるを得ないツインレイ
私は旅行をしていた時にツインレイの彼と出会いました。
当時の私は仕事や人間関係に悩んでおり、とてもストレスを感じていました。とても忙しい毎日だったのですが、心も体も限界だったのでリフレッシュのために思い切って有休をとり、ずっと行きたかった京都に旅行へ行くことにしました。
ゆっくりと一人で寺社の庭園を見て回っていたのですが、一人の男性に声をかけられました。お互い一人で観光していたこともあり、少しだけ一緒に近くを散策することにしました。
いつもは知らない男性に声をかけられたら警戒するのですが、なぜかそのとき私は今まで感じたことのない親近感と安心感を彼に感じたのでした。
彼は私と同じ年齢で、落着いた普通の人という外見でした。
(あとから彼に聞いてみると、彼はナンパのように女性に声をかけたことはそれまで一度もなく、不思議と自然に私に声をかけてしまったそうです。彼も自分で不思議がっていました。)
話しながら歩いていると、彼も私と同じような理由で旅行に来ていました。
彼の考え方や色々な好みが私にそっくりでとてもびっくりしたのを覚えています。その後、近くの喫茶店で少しだけお茶をして最後に連絡先を交換して別れました。
彼氏がいる時は惹かれない女…でも無理だった
もともと恋愛体質である私は魅力のある男性に惹かれやすく、付き合うまでに男性の性格や職業を知らないまま付き合っては分かれ、短期的な恋愛を繰り返していました。
1人の男性と付き合っている時は他の男性に惹かれたことはなかったのですが、友人が開催したホームパーティーで惹かれるというよりは1人の男性の行動や発言が気になってしまい気づけば自分から話しかけていました。
初めてであったような感覚はなく、価値観や日常生活での行動が似ており、今までの恋愛感情を抱くタイプの男性ではなく安心感を抱く男性でした。
このようにして「ツインレイ」男性と出会いました。
まとめ
双子の魂と言われるツインレイは、お互いに会った瞬間に「何かが違う」と感じてしまいます。
とはいっても「あの人は私(僕)のツインレイだ」とその時点ではハッキリ分かるわけではないのですが、感覚的に他の人とは違うものを感じます。
1番多いのは「懐かしい」という感覚です。
よく、街中で嗅いだ匂いが子供の頃を思い出す、なんてことがあると思いますがまさにその感覚です。
言葉ではうまく説明できないけれど、昔その場所にいた、一緒にいた、というような感覚です。
ただ、中には「偽ツインレイ」に出会ってしまうケースもあります。
偽ツインレイに出会うのは本物のツインレイに出会う前触れ、ということもありますが、できれば偽ツインレイには出会いたくないものです。
なぜなら、偽ツインレイとでは苦しい試練をクリアした場合でも先には何も残らないからです。