コーナー名 ローンで新築との決別

 

考えてみると日本人ほど新し物好きの民族も少ないのではないでしょうか。

 

最近はリサイクル品の需要も高まって来てはいますが、電化製品はもとより、車、洋服、ブランド品、etc、まだまだ新しい物を求める姿勢は変わりません。

 

その中で最も高価な買い物といえばやはり「」でしょう。

 

そして日本ではいまだ新築にこだわる人が多いといえます。

 

 

確かに新しくて、きれいな家って魅力的ですよね。 これはマンションもしかりです。

 

でも、まだまだリフォームすれば十分快適に住める家がたくさんあるのに、それをわざわざ壊してしまうというのはどういうことでしょうか?

 

さらに、新築同様の中古マンションがたくさんあるのに、あえて新築を選ぶのはどういう基準からでしょうか?

 

しかも現在の日本の場合にはごく平均的なサラリーマン等の世帯年収では新築一戸建て(またはマンション)を購入した場合、結局ほぼ一生ローン支払に追われることになります。

 

例えば35才で2500万円のローンを組んだとして、60才の定年までの25年間で完済する場合、

 

利息を無視しても単純に元本分だけで

 

2500万÷25年=100万円

 

ボーナス返済を0で設定すれば1ヶ月あたり約8万円です!

よくたった月5万円の返済額でOKなどという謳い文句がありますが、上記の場合だとボーナスでそれぞれ20万の返済となっています。

 

でもボーナスをあてにするのはあまりよくありません。

 

なぜならボーナスは業績次第で変動があるし、毎月の給与ではまかなえない固定資産税、自動車税等の税金、修繕費、教育費、冠婚葬祭費等々、ローン以外の費用にあてられることが多いからです。

 

 

さらに利息の存在を忘れてはいけません!!

 

※複利については「40才からの投資」のところでも説明していますが、資産に対しては強い味方となって威力を発揮してくれる反面、負債(ローン)に対しては、、、

 

そう、逆の意味で恐ろしい悪魔となります。W(゚o゚)wワオ!!

 

例えば借り入れの際には、1%台で借り入れたとしても変動金利であれば何年か後には必ず見直しが待っています。

 

そしてその時に現在の低金利状態が続いている保証はどこにもありません。というか現在の日本の低金利の方が異常な状態なのです。

 

極端な話、利息が5%になれば元本残高が2000万円あれば、利払いだけでなんと年間100万円近い金額ということになります!!

 

さらに追い討ちをかけるように、25年後にはリフォームが待っています。あげくに40代以下の世代では将来の年金はあてにできません。

 

それでもまだ新築にこだわりますか。

 

 

だったら新築にこだわらず、以下のような選択肢もあるはずです。

 

@中古住宅に住む。必要に応じリフォームする。

日本の場合は築年数が少なくても、新築に比べかなり安くなっているのでお得です。

※リフォーム業者については、地元で長年営業を続けている信頼のおける業者にしましょう。

 

A親の家に親と住む。(但しこれは同居してもお互いに問題ない場合に限るが。)

コストの面からいえば、これぞ究極の節約となりえます。まさにコバンザメ戦法。

 

Bさらに自分のものにはならないという面はありますが、割り切ってしまえば安い賃貸住宅(マンション等)に住むのも手です。

 

日本の場合には借主の立場は比較的強いですし、さらに固定資産税も、利息もかかりませんし、また自分で修繕する必要もありません。

 

 

正直者の場合は2002年に実家が空家になってしまう、というちょっと特殊な事情があったとはいえ、いろいろ考えた末、築約30年のその家をリフォームして住むことにしました。

 

リフォーム業者も4社に見積りを出して、長年地元に根をはる一番安い業者に決めました。

 

費用も新築に比べたら半額以下ですみましたし、大幅に手を入れたので概観(家のデザイン)の古さを無視すれば住み心地は極めて快適です。

 

 

 

ごくごく平凡なサラリーマンが、「一生ローン返済に苦しんでまで新築にこだわる時代」はそろそろ終わったのではないでしょうか。

 

(注)正直者の仕事は決してリフォーム業ではありませんし、知り合いにもそのような人間はいません。

また、悪徳リフォーム業者にはくれぐれも注意しましょう!!

 

 

 

 

 

 

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