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コーナー名 資産形成の(壮絶な?)歴史 コラム> 中国株投資開始 - 2007年 |
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そこで現状のポートフォリオを確認したところ、あることに気づきました。
それは、
「株式投資への比率は全体の約50%と最も高くなっており、これ自体は問題ないが、日本株式のみへの投資となっている。」
という事実でした。
当然、日本の市場が今後も伸びていけば問題はないのでしょうが、そこは「神のみぞ知る」世界です。
そこで今後は海外株式への投資も必要と判断、そこで選んだのは、
「中国株への投資」でした。
中国株については、2006年度においても続伸に続く続伸を続けており、その過熱感からそろそろ天井ではないか?との意見も出始めており、「なにを今さら」という気持ちも十分あるのですが、
・ 政治体制が安定している限りは、長期的にみれば日本をしのぎ米国に続く経済大国になることは間違いない。 ・ 2008年の北京オリンピックまでは今の経済成長が続く可能性が高い。 ・ あわよくば、2010年の上海万博まで成長の可能性もあり。
と判断。
但し、投資にあたっては中国という国自体のリスク及び日本市場と異なり企業に対する情報が不十分かつ株式市場自体が未成熟、さらには為替リスクを考慮し、以下の条件を厳守することにしました。
・ 中国株への投資額は総投資額の10%以下とする。 ・ 超大型優良株もしくは日系企業との関係を持っている企業にのみ投資する。
ということで、早速投資を開始。
とりあえずは、上記条件を満たす2銘柄を購入しました。
さて、いかなる結果が待ち受けているのか? 国内株式同様、毎月の実績はきちんと開示していく所存です。
(以上2007年記)
<2016年2月追記>
以上、張り切って中国株投資を開始したわけですが、その後は?と言えば上記2銘柄は保有し続けているものの、その後一切買い増しはしておりません。
その理由ですが、
· 予想通り米国に続く経済大国の道をひた走っているが、いかんせん市場自体が未成熟であり、ボラティリティーが高すぎる−つまり暴騰暴落率が高い→怖くて長期でお金を置いておけない。
· 投資経験を重ねるに連れ、「いかにしてインカムゲイン(配当収入)を増やして行くか、つまり連続増配銘柄への投資。」に軸足を移しており、この点で中国株は見劣りがする。→米国株への投資へ方針転換を実施。
これが自分がもっと若く、「キャピタルゲイン狙い」と言うことであればよりリスクを取りにいく、という方針もありかとは思いますが、、、
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